月光蝕
小説サイトのことを中心に、たまに戯言など
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近況報告
先週、最愛の母が逝ってしまいました。
6月にスキルス性の胃癌とわかり、診断直後は手術も不可能と言われ、ショックで目の前が真っ暗になりました。我慢しようと思ったのに、母の顔を見た途端に大泣きしてしまい、反対に慰められる始末。
でも、少しして、抗癌剤での治療を始め、もしかしたら、その結果、腫瘍が小さくなれば手術も可能と言われ、ごくごく小さなその希望にすがって、家族全員で必死によくなるよう祈ってきました。
日を追うごとに、みるみる病状が悪化していき、それでも諦めきれずに、自分になにかできることがあれば、なんでもする覚悟でした。
少しは食事をする元気があった頃には、食べたいというものを探し、作り、持っていき、8月半ばに入院して以降は、毎日、自転車で通い。
どれだけしんどくても、ほんのわずか、役に立つことができればと必死でした。役に立てることが救いでした。今はまだ、母になにかすることがある、母がそれに応えてくれるというのが幸せでした。
もう一度、元気になって欲しかったです。
もっとたくさん、話をして、触れて、いろんな思い出を作りたかったです。
去年の末、大好きだった祖母も老衰で亡くなり、そのショックからも本当には立ち直っていなかったんですが、母のことは、ショックという一言では言い表せなくて。
最後の最後まで、きっと治ると自分に言い聞かせてきたせいか、一週間以上経った今も、まだ信じたくないと思う自分がいます。
それでも、明らかにそこに母はいなくて、喪失感に毎日泣いて、頭の奥が痺れたままです。
とはいえ、今の自分の家庭と、遺された父と兄の家庭と、日々の雑事は待ってはくれず、でも、そのおかげで、忙しさの中で心の整理をつけていけているような気もします。
ふとした瞬間に、やっぱり涙は込み上げてきますが、泣いてばかりもいられないのが現実で。
サイトの方は、物理的な後始末と、精神的な整理との二つに、なんとか目処がつき次第、更新を再開する予定です。
お待ちいただいている方には、申し訳ないんですが、もう少しの間、のんびりと待っていていただければ嬉しいです。
あまり、私生活の嫌なことや辛いことを吐きだしたくはないんですが、今回だけは、ちょっとだけ。
お目汚し、失礼しました。
6月にスキルス性の胃癌とわかり、診断直後は手術も不可能と言われ、ショックで目の前が真っ暗になりました。我慢しようと思ったのに、母の顔を見た途端に大泣きしてしまい、反対に慰められる始末。
でも、少しして、抗癌剤での治療を始め、もしかしたら、その結果、腫瘍が小さくなれば手術も可能と言われ、ごくごく小さなその希望にすがって、家族全員で必死によくなるよう祈ってきました。
日を追うごとに、みるみる病状が悪化していき、それでも諦めきれずに、自分になにかできることがあれば、なんでもする覚悟でした。
少しは食事をする元気があった頃には、食べたいというものを探し、作り、持っていき、8月半ばに入院して以降は、毎日、自転車で通い。
どれだけしんどくても、ほんのわずか、役に立つことができればと必死でした。役に立てることが救いでした。今はまだ、母になにかすることがある、母がそれに応えてくれるというのが幸せでした。
もう一度、元気になって欲しかったです。
もっとたくさん、話をして、触れて、いろんな思い出を作りたかったです。
去年の末、大好きだった祖母も老衰で亡くなり、そのショックからも本当には立ち直っていなかったんですが、母のことは、ショックという一言では言い表せなくて。
最後の最後まで、きっと治ると自分に言い聞かせてきたせいか、一週間以上経った今も、まだ信じたくないと思う自分がいます。
それでも、明らかにそこに母はいなくて、喪失感に毎日泣いて、頭の奥が痺れたままです。
とはいえ、今の自分の家庭と、遺された父と兄の家庭と、日々の雑事は待ってはくれず、でも、そのおかげで、忙しさの中で心の整理をつけていけているような気もします。
ふとした瞬間に、やっぱり涙は込み上げてきますが、泣いてばかりもいられないのが現実で。
サイトの方は、物理的な後始末と、精神的な整理との二つに、なんとか目処がつき次第、更新を再開する予定です。
お待ちいただいている方には、申し訳ないんですが、もう少しの間、のんびりと待っていていただければ嬉しいです。
あまり、私生活の嫌なことや辛いことを吐きだしたくはないんですが、今回だけは、ちょっとだけ。
お目汚し、失礼しました。
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